2020年が明けました。

私は、元旦に高橋ちづ子衆議院議員とさいとうみお党県書記長と一緒に街頭宣伝したことを皮切りに、連日、あいさつまわりで過ごしました。

そんな正月、「しんぶん赤旗」に掲載された3つの対談がとても面白かったので紹介します。

一つは、志位委員長と中野晃一さん(上智大学教授)の対談です(1月1日付)。

追及と同時に未来を語る。

志位さんが、国民にポジティブな魅力が伝わる野党共闘へと語ると、中野さんが、そもそも未来についてそういうことを考えているから安倍政権のやり方はおかしいと言ってきたはずだ、と語ります。

未来を語る。

未来を見据えるからこそ、追及も鋭くなる。

未来と希望が語れるように、見識を深めようと思った1月1日でした。

二つは、小池書記局長とワタナベ・コウさん(裁縫家・漫画家・イラストレーター)、ツルシカズヒコさん(編集者・ライター)の対談です(1月3日付)。

再発見!日本共産党。

党大会を取材したワタナベさんが、共産党員が一堂に会してることに驚き、まじめに寝ないでノートをとって討議していることにまた驚いたという話。

また、秩父事件の取材を通じて、「日本の進歩と変革の伝統」を受け継いでいる日本共産党の姿をしったというツルシさん。

お二人の話を聞いて、こちらが日本共産党を再発見するという対談です。

三つは、ジェンダー対談。日本共産党政策委員会の坂井希さんが司会をし、弁護士の角田由紀子さん、「#KuToo」呼びかけ人の石川優実さん、NPOぱっぷす相談員の後藤椎菜さんが語り合っています(1月4日付)。

ジェンダーの問題を大きく社会問題化した人々の努力に敬意を払い、ジェンダー平等へのとりくみをしていかないとな、と考えさせられました。

例の『SPA!』の問題では、抗議の声をあげたのもすごいけど、編集部に申し入れ誤りを認めさせたということも大事だったと実感しています。

ジェンダーについては1日の志位・中野対談で、ジェンダー平等社会をつくるための政治の役割についても語られていて、この問題を「個人の意識」だけの問題にしないことの大切さも学びました。

新春から続いた3つの対談。ぜひお読みください。