今日(11月23日)、「子どもと教育の未来を考える青森県民の会」が開催するつどいに、報告者の一人として参加してきました。

小学校、中学校、高校と、それぞれの学校から現状についての報告がありました。

小学校では、奇声を発するような行為を続ける子どもの声に耳を傾けることから、解決をはかる努力をしている先生の経験。

中学校では、「ノーマーク」だった子どもが不登校になっていく。何が理由かが分からない、おそらく本人も分からない、という状況。

高校では、進学校のなかで、本人のためではなく、親や地域社会のために夢を追い求めすぎて苦しむ様子。

などなどの報告を受けました。

こうした傾向は、コロナ禍で加速しているということも感じました。

「人格の完成」としての教育を再興していく、ということが必要ですが、そのための課題の大きさを感じた次第です。

私からは、県議会で校則問題の質問をしたので、その問題意識と、この間、開示請求を通じて入手した高校の校則を読んで感じたことなどを報告させてもらいました。

簡単なパワポ資料をつくったので、少しだけ手を加えたものをここに紹介します。