青森県議会は3月議会の真っ最中です。
明日、コロナウイルス対策で新たな追加議案があるということで、臨時の招集がかかりました。質疑も行われます。
そんななか、19日の委員会の準備をしています。
この議会では、原発擁護論が次々と出てきました。
多かったのは、「温暖化防止のために必要」論。
それから、「準国産」ってやつ。
いずれもどこかで議論をしないとだめだと思っています。
いまの議会で私がとりあげたのは、「世界で最も厳しい規制基準」ってやつです。
世界で最も厳しいはずなのに、この基準を合格しても欧州では通用しません。
コアキャッチャーとかついてないからです。
この議論は、これまでも県議会でされていました。
そのたびに県は、「性能が満たされているからいいんだ」と言い続けてきたので、私は一般質問で、「じゃあ、性能に注目してみたい」とし、ベントの問題をとりあげました。
ベントをするということは、「閉じ込める」はあきらめるということです。
「あきらめない」と県は言うので、規制委員会が出している「規制基準の『考え方』」にも、漏洩を減らすとは書いているけど、“絶対出さないという意味ではない”と書いているよ、と指摘しました。
一般質問ではできなかったんですが、水蒸気爆発についても聞きたいことがあります。
どちらも女川原発2号機の適合性審査のなかで分かったことに依拠します。
続きは19日の委員会で。
質問準備、がんばります。
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